テニスが好き

趣味レベルで濃くないお話

日本でお買い物をしている気分

今日はご近所のコートで1時間ほど打ってきました。新しいラケットで嬉しい子供は、誘えばホイホイとついてきます。まだ1インチ長い事に慣れていなくて、ボールを打つ距離がズレたりするのですが、それでも楽しいらしいです。転がりそうな勢いで走ってきて打って、笑って、また走って・・・を繰り返していました。こういう姿を見ていると、下手な球出しのボールじゃなくって、普通なボール・・・特にゲームをさせてあげたい気持ちになります。その方がきっと数倍楽しいはず。サーブは相変わらずで、タイミングを合わせるのに苦心している感じがします。それから、気になるのはラケットの角度。面が天井を向いちゃうんですよね・・・。それを直すのに良さげな道具を動画で発見しました。小野田プロが紹介してくださっている、ペチペチ音のするサーブ練習具サーブアップ (picotino.com)・・・これ、使わせてみたいな~。でも、個人輸入しないと手に入らなさそうで・・・腰が重いです。送料が凄そうだし、面倒臭いな~。

 

 1.小野田プロ絶賛!サーブ練習に使える道具を発見した話

一時帰国したら、絶対に寄りたいお店が出来てしまいました。アメリカの某田舎だと、こういう総合的なお店がないのです。大都会LAとかNYだと事情がまた違うと思いますが、それでも1店舗でほぼ全部揃う上に、選び放題ってかなり稀なんじゃ?試打ブースも聞いた事がないです。行ってみたい!

 

2.【自宅や公園でできるテニス上達法】サーブの練習法

サーブアップの個人輸入を考える間、タオルを使って遠心力を感じる練習などなどをさせてみようと思います。

サーブは難しすぎる

アメリカの片田舎でのテニス人気は、残念ながら、あまり・・・です。しない訳じゃないけど、でも、高校によってはチームがなかったりするし、どの公園にコートがあるという様な気軽にプレイできる環境が整っている状態でもないから、特定の場所へ行かない限りは仲間も出来ないし、ラケットを振る場所もないって感じ。そんな地域なので、この夏に参加したクラブはかなり特殊な存在で、親子代々テニス好きとか、家族親戚揃ってテニスをプレイするとか・・・お聞きしているだけで羨ましかったな~。そして、そんな和気藹々を経験しちゃうと、ますます競技としてのテニスとの差を感じます。以前、参加していたクリニックが使っていたコートの裏のコートでは、州トップレベルを目指すプレイヤーの何人かが、常にプライベートレッスンを受けていて、その練習レベル、その集中力たるや・・・凄かったです。コーチも真剣に指導していて、普通なクリニックが行われている反対側からは始終聞こえる笑い声は、一切ありません。才能以上の違い・・・選手の取り組む姿勢の違いを感じずにはいられなかったのを覚えています。そんな事をふと思い出しながら、今日もひっそりと近所のコートへ出かけて遊んでいたのですが、とにかく子供のサーブが酷い!サーブが難しいのはわかりますが、どうしてそこまで打てないのか?わからないほど動きがおかしい。文字通り笑ってしまって、お腹が痛いです。本来ならばコーチにプライベートを申し込むべきなのでしょうけど、今はどなたにお願いすれば良いのかわからないので、とりあえずYoutubeで検索して観ています。キャンプでは年上の子達でさえアンダーサーブみたいなサーブをしていたから、こちらでは普通なサーブは教えていないのかも!?

 

1.【テニス】プロが教える簡単にサーブを打つコツ!

彩加先生の説明は、気をつけなければならないポイントが抑えられていて、わかりやすいです。観ていて子供は「そういえば、コーチに言われた!」が沢山あったみたい。

 

2.Tennis Serve BACKSWING TYPES Explained

 有名な選手を例に、3種類のサーブについての説明があり、興味深かったです。これから試合を見る時は、そんな所も気をつけて楽しみたいと思います。

地方大のキャンプ

この夏、子供がお世話になっていたテニス・キャンプの紹介で知った地元大学主催のテニスキャンプに1日だけ参加してきました。中高生対象のキャンプなはずですが、参加者の殆どが高校生で、中学生は子供ともう1人だけ。テニスクラブで年下の子達に混じって遊んでいた子供には、とっても刺激的だったみたいでした。何をしても打ち返し損ねる事が多かったのですが、難しければ難しいほど燃えちゃうタイプらしく、また行きたい!とおねだりされちゃった。(でも、今日が最終日なのよね~、ごめ~ん。)あと、ストラテジー(戦略?)も1つ教えてもらえて楽しかったそうです。

 

1.シングルスの簡単な攻め方

 

上の動画と似た内容でした。でも、サーブで追い出す・・・が出来ないから、強制的にリターンのボールをどこに返すか?が決められていて、ヤラセ感アリアリだったっぽい。でも、これが問題なく出来るようになったら良いかも?

コロナの影響はここにも

ラケットを26から27にする際、注文するのを忘れていたモノがあります。それは、テニスバッグ!今まで使っていたカバーは当然26までが入るジュニア用で、サイズ27は少し長すぎて入りません。(無理をしたら入るかもしれませんが。)そこで、再度、テニスストアのウェブサイトをチェックしているのですが・・・欲しいバッグはことごとく売り切れです。良いな~と思ったバッグが8月6日に再入荷と書いてあったので、その日まで待ってみましたが、今度は9月中旬に再入荷だそうです。多分・・・ですが、予約販売で売り切っちゃったんじゃないかしら?そこでふと思い出したのが以下な動画です。

 

 1.Tennis Supplies Shortage Continues

 

2. What Rckaets Are Coming Soon? My Thoughts on Olympics And the Shortage Continues

 

テニスショップのオーナーさんも商品の在庫管理に苦労されているご様子で、お話によれば品薄状態が続いているそう。欲しいラケットがあったら迷わず即購入した方が良いというアドバイスをされています。多くのラケットの中でも、BabolatのStrikeは手に入れ難くなっているとか。WillsonのClash、Ultraの名前も挙がっていますね。ボールも、お友達のお店は在庫がないとおっしゃっています。シューズもサイズによってはないそうなので、特に男性は見かけたら買う・・・がお勧めだって。靴がないのは困っちゃいますよね?

コートがなくても出来そうなウォームアップ

子供が以前にお世話になっていたコーチは、ボールを打つ前に、軽い準備運動的な事をさせていましたが、この夏のキャンプは全く・・・なので、自主的にコートの隅でほんの少しだけストレッチをしてみたり。でも、それでは充分じゃない感じが・・・なので、そういう事をしている動画を探してみました、Youtubeで。

 

1.Tennis Fitness Drills on the Court

こちらの動画で紹介されている事は、準備運動と言うよりはステップの練習みたいなのですが、コートを使わなくても出来て、自宅での練習やクリニック前のちょっとだけのウォーミングアップに丁度良い気がします。

 

2.Perfect Tennis Warmup Routine

こちらの動画は、お馴染みの準備運動を丁寧に説明していて、意識しなければならない部分がわかります。子供の今のやり方じゃ・・・と思うので、注意していきたいです。

ジュニアサイズからの移行

この夏、子供はサイズ26のジュニア用ラケットを使っていました。2年程前購入したままの、メーカーが張ってくれているストリングで、1年以上前に巻いたオーバーグリップのテープも換えていないという、今考えれば、よくまぁ・・・という状態だったのですが、それでもレッドボールやグリーンドットボールなら、多少の不満はあってもコーチの出すボールをなんとか打っていけて、とりあえずは問題がなかった様に思います。軽いゲームでもそれほどマズイ感じにはならなかったはず。しかし、キャンプも半ばになってくると、年齢的にはUSTAのトーナメントだとイエローボールもありだったりするから(?)イエローボールを打つ機会が増え、小さな草トーみたいなマッチでイエローボールを使うと、素人目にもはっきりとラケットがボールに負けてしまうという事が度々起こりました。この辺のプレイヤー達はフォアハンドの長いストロークが大得意で、大人用のラケットでボールを叩く様に打ってくる事が多い為、飛んでくるボールはかなりスピードがあります。それを頑張って打ち返しているから腕が痛くなっちゃうし、ラケットに当たっていても振り切れなかったり・・・。キャンプ始めに「ラケットのサイズはそのままでも大丈夫」とコーチに確認をとってはいたのだけど(ストリングについては聞くのを忘れていました。)、いやいやいやこれはちょっと無理でしょ?テニスショップのウェブサイト(テニスラケット選び方ガイド/小学生のラケット選びについて (tennis-one.jp))によれば、イエローボールを使うのなら27インチ、ジュニア用では無理って書かれていますし、このまま腕を痛め続けるのも困ります。そんな訳で、「(コーチのアドバイスもなしに)27インチに変更」という、親への宿題が生まれたのでした。

 

1.探すのはジュニアとアダルトの中間:26.5

26.5なんてサイズは存在しませんが、あれば真っ先に飛びついていたと思います。ジュニア用に比べ、27インチは普通なサイズなので選択肢が大きく広がるのだけど、重さを考えたら、やっぱりそれほどでもなくって、候補に挙がってくるのは各メーカー2,3本って所でしょうか?色々とウェブサイトを読み進める内に、スウィング・ウェイトというラケットを振った時にかかる負荷も気にしなくてはならない事を発見!日本のサイトではありませんが、こちら(Tennis Warehouse University (tennis-warehouse.com)に主だったラケットのスウィング・ウェイトが載っています。この時点で、もう面倒臭くてギブアップ気味。

 

2.ストリングならもうなんでも良いじゃん気分

コンピューターのスクリーン目一杯に延々と並ぶストリングのパッケージを眺めていると、こんなにいっぱいの中から?と溜息が出ます。ナイロンかポリか?モノかマルチか?は割合簡単に決められるのだけど、テンションが大問題です。参考になる値がネット上のどこにも見当たりません。具体的な数値を書いていたのは、Tennis Classicのシリーズ記事:辻岡史帆選手インタビュー 日ごろどのような練習をして、どのようなテニスを目指しているのか? スイング時に気をつけていることとは?【注目のジュニアテニス選手特集⑤】 (tennisclassic.jp)などで、こういった練習量の多いアスリートの数値をそのまま適用できるとは思い難いけど、50lb以下で張っている選手もいると知る事が出来たのは収穫でした。でも、キャンプを指導しているコーチにお聞きしたら、メーカー推奨値内(50lb以上)に収めた方が良いと反対の立場を取られてしまい・・やっぱり五里霧中のまま。

 

3.グリップサイズが決め手

ラケットが~、ストリングが~、とウロウロしていたら、サクサク時間が過ぎていきます。気づいたら、もう2週間もウダウダと悩んでいる事になっていました。そんなある日、何気なく子供に(ジュニア用ラケットの)グリップを握らせたら、サイズアウト状態です。オーバーグリップテープの上からまたテープを巻けば、まだしばらくは使えるかもしれませんが、でも、そこまでするなら新しいラケットをサッサと買う方が良いはず。なので一気に、ラケットはジュニア用と同じシリーズの軽量版、ストリングはナイロン・モノ16ゲージ、テンションは52と決めました。だけど、ケチな私は一番お得な購入法を知りたかったので、またまたネットを検索です。

 

注)メーカー推奨値は50から59ですが、52でもまだ高めだと思われるので、近々、48まで落とします。

 

4.お店が遠い

店頭価格とネット価格が一緒と判明したので、ネットショップで注文することにしました。(実店舗が非常に遠いのです。)調べたのは、テニスウェアハウス: Tennis Warehouse - tennis racquets, tennis shoes, tennis apparel, string, tennis balls & rackets from Babolat, Wilson, Prince, Head, Nike, Adidas. (tennis-warehouse.com)、テニスエクスプレス: Tennis Equipment & Gear | Tennis Express、テニスポイント: Tennis-Point | Tennis Equipment, Racquets, Shoes & Clothingで、3店舗とも価格は一緒です。その中でテニスウェアハウスが1番、返品の条件が緩い感じなので、お願いしました。デモラケットの手間をスキップする以上、半分返品覚悟での注文です。(パッケージを開けなくても手にした瞬間に重すぎればわかるから、返品条件はクリアできると思っていました。)それから、テニスウェアハウスに希望するストリングがあったのも決め手でした。ただ、テニスエクスプレスだけはアマゾンと連携しているみたいなので、ひょっとしたらアマゾンのポイントがもらえたかもしれないのが心残り。

 

5.結果

同じシリーズのアダルトバージョンなだけあり、子供は気に入っています。26と打ち比べて、楽にボールが飛ぶそうです。(ジュニア用ラケットに張ってあるストリングの状態が悪すぎるので、比較すべきじゃないと思うのですけどね。)私の目から見ても、ボールの伸びや勢いが違うし、しっかり打つ事が出来ている様に見えます。しかし、サーブの練習で沢山打つと肩が痛いと溢しているので、心配です。元々、サーブが不得意なので、ラケットが理由ではないかもしれませんが、急な変化にどう慣れていくのか?見守っていきたいと思います。

 

夏に学んだ事

この夏、子供がテニスを再開させました。(アメリカの)小さな町のテニスクラブが開催しているサマーキャンプに参加してみたのです。1時間の練習を週4日間1カ月半という割と緩い日程ではありますが、他の地域の中高生を招いての小さなトーナメントを3回、クラブ内でのトーナメントを1回、行うので、ゲームをしたかった子供には楽しい毎日だったと思います。また、この経験で学んだ事は、趣味レベルでのジュニアテニスを続ける意味そのものな気もして、今日は、そんな事も含めて、このサマーキャンプの思い出を書かせて頂きます。

 

1.レッドボールも大切

レッドボールなんて過去の遺物という年齢に達しているので、コーチが使い始めた時、それってどうなのかな?と一瞬、思いましたが、このアプローチが良かったかも?簡単には飛ばないので身体をツイストするとか、ステップとか、基本的な身体の動かし方を思い出させてくれた気がします。

 

2.ラケットも大事

ゲーム中、相手からのボールの勢いにラケットが負けるという事が2、3度、起こりました。(相手は大人用ラケットを、子供はジュニア用を使用。ボールはイエローボールでした。)当たり前の事かもしれませんが、勝つには道具の選択も結構重要なポイントかも?この事については、違う日にまた書かせてくださいな。

 

3.面白いゲームをしなきゃね

試合に勝つ為にゲームをしているのだけど、でも、それよりも目標にしたい事は、楽しかったとゲーム後に言えるよう頑張る事じゃないかな?と思います。その頑張りの結果、ゲームが面白い展開になるんじゃないかと。趣味だからこそ、負ける事を恐れずチャレンジし続けるのもアリですよね。見ている方はその方が楽しいですし。ダブルスで、初めてペアを組んだHちゃんと互いをうまくカバーし合って、最後にボレーが決まった時は素人目にも本当に面白かったな。

 

4.試合を投げ出さない

失敗したり、負けていたりすると、やる気を失う相手選手を見て思いました。どんなに悔しくても、泣かないで立ち向かう気持ちを持ち続ける訓練が必要だなって。大人でも難しいですけど、でも、それで自滅してしまうのは勿体ないです。日本人メンタリティーとしては簡単そうだけど、このアメリカの片田舎だと難しい課題になりそう。

 

5.お水は頻繁に飲まないと

意識的に水分補給をしなければ危険な季節なので、始めの頃は600ml程度のボトルでも充分でしたが、最後の頃は1400ml入るボトルに替えました。運動量も徐々に増えていったから、これ位の容量がないと余裕が全くなかったです。

 

こんな感じで、競技テニスとはまた違う路線な趣味テニスを通し、様々な事を学んでいく子供の日々を親目線で綴っていけたら嬉しいです。よろしくお願い致します。