テニスが好き

趣味レベルで濃くないお話

夏に学んだ事

この夏、子供がテニスを再開させました。(アメリカの)小さな町のテニスクラブが開催しているサマーキャンプに参加してみたのです。1時間の練習を週4日間1カ月半という割と緩い日程ではありますが、他の地域の中高生を招いての小さなトーナメントを3回、クラブ内でのトーナメントを1回、行うので、ゲームをしたかった子供には楽しい毎日だったと思います。また、この経験で学んだ事は、趣味レベルでのジュニアテニスを続ける意味そのものな気もして、今日は、そんな事も含めて、このサマーキャンプの思い出を書かせて頂きます。

 

1.レッドボールも大切

レッドボールなんて過去の遺物という年齢に達しているので、コーチが使い始めた時、それってどうなのかな?と一瞬、思いましたが、このアプローチが良かったかも?簡単には飛ばないので身体をツイストするとか、ステップとか、基本的な身体の動かし方を思い出させてくれた気がします。

 

2.ラケットも大事

ゲーム中、相手からのボールの勢いにラケットが負けるという事が2、3度、起こりました。(相手は大人用ラケットを、子供はジュニア用を使用。ボールはイエローボールでした。)当たり前の事かもしれませんが、勝つには道具の選択も結構重要なポイントかも?この事については、違う日にまた書かせてくださいな。

 

3.面白いゲームをしなきゃね

試合に勝つ為にゲームをしているのだけど、でも、それよりも目標にしたい事は、楽しかったとゲーム後に言えるよう頑張る事じゃないかな?と思います。その頑張りの結果、ゲームが面白い展開になるんじゃないかと。趣味だからこそ、負ける事を恐れずチャレンジし続けるのもアリですよね。見ている方はその方が楽しいですし。ダブルスで、初めてペアを組んだHちゃんと互いをうまくカバーし合って、最後にボレーが決まった時は素人目にも本当に面白かったな。

 

4.試合を投げ出さない

失敗したり、負けていたりすると、やる気を失う相手選手を見て思いました。どんなに悔しくても、泣かないで立ち向かう気持ちを持ち続ける訓練が必要だなって。大人でも難しいですけど、でも、それで自滅してしまうのは勿体ないです。日本人メンタリティーとしては簡単そうだけど、このアメリカの片田舎だと難しい課題になりそう。

 

5.お水は頻繁に飲まないと

意識的に水分補給をしなければ危険な季節なので、始めの頃は600ml程度のボトルでも充分でしたが、最後の頃は1400ml入るボトルに替えました。運動量も徐々に増えていったから、これ位の容量がないと余裕が全くなかったです。

 

こんな感じで、競技テニスとはまた違う路線な趣味テニスを通し、様々な事を学んでいく子供の日々を親目線で綴っていけたら嬉しいです。よろしくお願い致します。